<   2012年 08月 ( 7 )   > この月の画像一覧

 

マウリッツハイス美術館展

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 上野の東京都美術館へ17世紀オランダ・フランドル絵画のコレクションを観に行く。フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」(青いターバンの少女)が注目だったが予想通りの長蛇の列。少し後ろでゆっくり眺めたがどうもいまひとつ印象に残らず残念。
今回は、「光の画家」レンブラントの自画像やいくつかの作品が印象に残った。
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by t-kashmir | 2012-08-30 17:00 | family  

カサメリ沢

 25日、26日で急遽カサメリへ。トップガン13aをトライするコブ君に同行し、コロッセオの岩場へ行った。ここには自分がトライできる適当な課題が無かったが天気予報も良く、久しぶりの岩場ということで楽しみにしていた。しかし夏山の積乱雲、2日とも午後にわか雨に祟られた。
1日目: 途中、トータルリコール10bでアップ。花崗岩は1年ぶりなのでホールドが見えてこずアップといえども緊張した。コロッセオでは オスティカ・アンティカ11a os、真実の口10d mos、この後、コセ・ド・ドン11cをトライする。難関11cとの噂は聞いていたが、5ピン目後のスローパーが甘く、その先が行けない。ここが核心?テンションしレスト後、スローパーをマッチして右足を水平カチに上げたが6ピン目まで行けずフォール。3ピン目の岩かどに左膝をぶつけあえなく回収。何とか歩けるようだったのでほっとした。
2日目: アップは昨日と同じ。コセ・ド・ドンをトップアウトしたく2度トライしたがどうしてもムーブが解決できない。昨日のトラウマで突っ込むこともできずスローパーを探っているうちに右手首も痛み始めたためあえなく撤退。カラビナ1枚献上。2便目は離陸の際ステミングが決まらず1m程度のグランド。尻から落ちたが運よく大事に至らず助かった。足置き場所を確認していない証拠。因縁の残る課題となった。帰りは落ち武者の如く身体がボロボロだった。
 さて、コブ君は雨に泣かされ合計5便、うち2便はマスターだった。2日目の2便目は第1、第2ラウンジとも安定しスムーズに1テンでトップアウト。次の便に集中したが15分後にシャワーのようなにわか雨、回収も諦め撤収した。来週に期待する。ラウンジでヌン掛けするこの課題、自分は怖くてとても。しかしパンワンをトライする時、今日のコブ君の果敢な飛びを思い出そう。
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    (手前はトップガン、奥の壁がコセ・ド・ドン)
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by t-kashmir | 2012-08-25 11:30 | climbing  

長生蘭(せっこく)

 14日PM、盆の見舞いに来てくれた従兄弟からこの雑草のようなものが園芸植物の長生蘭であることを教わった。 セッコクは漢字では石斛で、単子葉植物ラン科の植物。日本の中部以南に分布する。岩の上や大木に着生する着生植物である。紫褐色の茎が集まった株を樹上につけ、赤紫がかった白い花をつける。長生蘭とはセッコクの東洋ランとしての名称である。東洋ランというのは、中国と日本で古来から珍重されたものに基づいた鑑賞基準の元で、栽培鑑賞されている数種のラン科植物に対する呼称である。日本産のその他の東洋ランとしてはシュンラン(日本春蘭) 、カンラン(寒蘭)、フウラン(富貴蘭)などがある。古典園芸植物のうちでも重要な位置を占める。実家のこの槇の木に父親が育てていたものだという。花が咲くよう大事にしたい。
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 15日PM、高校時代のT井先生の新盆見舞い、菊輔さん、Y川さん、ちえこさんと久しぶりに会う。
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by t-kashmir | 2012-08-14 15:30 | family  

本覚坊遺文 (井上 靖 著) 12冊目 2/700

b0146794_1325623.jpg 千利休の弟子である三井寺の本覚坊。彼が残した手記を基に、本覚坊が千利休を追想する形で井上が利休の死の意味を問う。夢か幻想か最後まで靄の中のように利休の輪郭が分からない。ドラマの中で利休と最も関係の深い秀吉は「風涛」におけるフビライのように漠然と描かれている。
「枯れかじけて寒かれ」=「侘数寄常住、茶之湯肝要」
冷徹な覚醒。何事にも酔わぬ醒めた心を持ったとき、死を恐れず、死を見つめ、死と交わることができる。そこで初めてすべてのことから自由になる。一期一会。利休と向かい合った武人は、茶室に入って茶を頂き、出るとその足で戦場に向かい討ち死にして果てた。

「永年、侘数寄、侘び数寄と言ってまいりましたが、やはりてらいや身振りがございました。宗易は生涯を通じてそのことに悩んでいたように思います。が、突然、死というものが自分にやって来た時、それに真っ向から立ち向かった時、もうそこには何のてらいも、身振りもございませんでした。侘びというものは、何と申しますか、死の骨のようなものになりました。」
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by t-kashmir | 2012-08-10 17:00 | reading  

サンマルク

 パンがおかわり自由のベーカリーレストラン。ファミレスの価格と高級レストランの雰囲気を両立させる店を目指しているらしく、夜にはピアノの生演奏やキャンドルサービスなどもあってなかなかいい。娘の16歳を祝うささやかな夕食。今週はロンドンオリンピックで終日眠くだるい。
 しかし明日のPMからは盆休み。11日は父親の三回忌と施餓鬼の法要。13日は迎えで、16日は送り。実家での留守番で岩場にも行けない。ごろ寝で本でも読むしかない。
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by t-kashmir | 2012-08-09 19:00 | family  

エドワード・バーン=ジョーンズ展

 お母さんと一緒に三菱一号館へ美術展を見に行った。神話や伝説などを題材に象徴性の高い世界を描いた英国の画家エドワード・バーンジョーンズ(1833~98 ラファエル前派の画家)の回顧展。騎士や女神、クピド(キューピット)などを繊細なエッチング、水彩、色チョークで描いている。ガッチャマンはこの画家の騎士の絵から発想されていると考えて間違いない。
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    (美術館の中庭は都会のオアシス。アイスコーヒーを飲んでほっと一息。)   
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    (眠り姫 連作「いばら姫」1872~1874年頃)
いつも夜更かしで学校から帰るとソファで居眠りしている娘にこのポストカードを土産に買った。
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by t-kashmir | 2012-08-08 15:00 | family  

星と祭 (井上 靖 著) 11冊目 1/700

b0146794_10583855.jpg滋賀高月町・向源寺の十一面観音は渡岸寺(どうがんじ)の観音堂(長浜市高月町渡岸寺88)に安置されている。
ヒマラヤの満月に照らされたその空間、時間、そこで暮らす人々の祈り(永劫)の中では、ひとりの人間の生も死もただそれだけに過ぎない。
燦として列星の如し、満月の夜、つらなる星のように十一面観音は琵琶湖の湖上を取り巻いておかれ、一人の若者と一人の少女は祀られたのである。


自分が生きているうちにあと何冊好きな本が読めるのだろう。月2冊として、80歳までに700冊か。
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by t-kashmir | 2012-08-04 09:00 | reading