<   2011年 12月 ( 4 )   > この月の画像一覧

 

湯河原幕岩

 30日夜、相模原の実家への出発前に私がダメもとでビレイを頼んだ息子に、いつもは息子の肩を持つ母親がたまには父親の言うことも聞けとめずらしく応援してくれ、以外にもあっさりと急遽息子と湯河原へ行くことになった。相模原の実家を7:10出発、8:30コンビニ着、9:00に岩場へ。
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 アップで始めたサンセット10A、アボリジニ10A、夕暮れ時10Bを久々だからか必死で登る。早く伊豆の踊子をトライしたいと思ったが景気づけにと挑んだハワイ11Aが歯が立たず3便かかってしまった。ようやく踊り子をトライするも指が既に弱体化し離陸できずあえなく1便で諦める(涙)。最後にダイヤモンドヒップ11Aを何とかRPして、14時半に終了。8便出して久々の岩の感触を確認した。16時半に相模原着。息子は2便で踊り子を登ったが、指ぢから頼りの登りで足とムーヴでの登りを見せてもらいたかった。
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by t-kashmir | 2011-12-31 13:30 | climbing  

淀どの日記

b0146794_17214297.jpg 「氷壁」に続き、井上靖2作目を読む。NHKの「江」を別の視点から読んでみようと手に取ったが、「江」のホームドラマとは随分違う。どっしりとした読了感、井上靖すばらしい。最後に茶々が見たものは、大岡昇平の岡田資が死刑執行前日に高窓から見たものとまったく同じ初夏の青い空である。

 茶々は眼をつぶった。父浅井長政が、母お市の方が、義父勝家が、伯父信長が、みんなそうしたように、彼女も亦白い刃先に眼を落したまま、自分の前の短刀を執る時刻の来るのを待っていた。矢倉の窓からは、初夏の陽と青い空が見え、それ以外の何物も見えなかった。城を焼く余燼の煙が、時々、その青い空を水脈のように横に流れていた。
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by t-kashmir | 2011-12-29 16:00 | reading  

二子山 4週目

 BMさん、ヒロ君、チエさんと今年最後の二子山。(飲み会での約束も守ることが大切なんだな。) 気温-4℃、アプローチは若干の雪が積もっていたが、晴天風なしで祠エリアは暖かく問題なし。晴天といえども弓状エリアは風が抜けるとやはり寒さを感じてしまう。火の鳥1便目のヌン掛けでは岩が冷たく乾いており、なんだこれはという感想、終了点手前のポケットも位置の間違えではと思うほど掛からない、トップアウトできず(涙)。日中、陽が当り風が無くなると岩の状態も大分良くなった。しかしその後3便出したが結果的に今日も例の左手ガストンが決まらなかった。今日の試行錯誤として、①右手カチは上よりサイドの方が掛かる。②左足ポケットの位置を下にしてねじ込む。③右足の位置を決める。ガストンを取りに行く手前で一つ上げる。ここまではOK。次に左膝をインサイドに入れてガストンを取りに行く。次回はこのムーブを試す。1週目2週目で取れたホールドがなぜ取れなくなったんだろう? 些細なことを気にせず、ボルダームーブの鍛錬を!
(写真は、ペトを終えて、火の鳥にトライするTN田さん、さすがさばきがうまい)  
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来年は一日集中して祠エリアをトライしてみたい、。甘納豆、ラッキーキャット、鬼が島。
【本日の成果】火の鳥×××
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by t-kashmir | 2011-12-10 15:30 | climbing  

垂直の記憶 第7章 生還 (山野井泰史 著)

 朝からの雨で年末大掃除の気分にもなれず、沢木耕太郎の「凍」を一気に読了した。       2002年10月5日、山野井夫妻によるギャチュンカン(7,952m)北壁の登攀記。圧倒的な壁を前にして登るための一歩を踏み出せるかどうかは、勇気の問題である以上に自分の力量に対する信頼の度合いによる。自分の力量を信じられたとき、押し潰されそうになる恐怖に耐え一歩を踏み出すことができる。
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 手足合わせて10本の指を失った山野井氏がフリークライミングを再開して感じたこと。 失敗しても失敗しても登っているうちに、あるとき脳のどこかがここは登れると思うようになる。そこと手足の神経が結びついたとき、登れなかったはずのところが登れるようになるに違いなかった。
 これはとうてい登れないだろうなと思うルートも諦めないで登り続けることが大事なのか・・・
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by t-kashmir | 2011-12-03 19:30 | reading