第2章 子どもは子どもなりの考えを持っている
子どもの考え、理屈というものは、その本意がなかなか大人には理解されないが、子どもはそれなりの感受性や論理を持って、物事を考え、親や先生などの判断と違うことは「疑問」として強く記憶されることとなる。
斉藤学は、家族が幸せで安息の場であることは幻想にすぎず、家族内で、傷つけられ、大きな痛手を癒すことができずに苦しんでいることが多々あることをくり返し指摘している。
子どもは、大人の姿をよく観察している。納得できる大人に対しては尊敬し、多少無理なことも引き受けようとする。反対に、納得できない場合、心の中では尊敬したりしない。
生徒からの質問、批判に立ち往生してもよい。そこから学ぶ姿勢が大切なのではないか。これは、教師には誠実さ、自信、愛情という態度(資質)がなければならないことを意味する。
斉藤学は、家族が幸せで安息の場であることは幻想にすぎず、家族内で、傷つけられ、大きな痛手を癒すことができずに苦しんでいることが多々あることをくり返し指摘している。
子どもは、大人の姿をよく観察している。納得できる大人に対しては尊敬し、多少無理なことも引き受けようとする。反対に、納得できない場合、心の中では尊敬したりしない。
生徒からの質問、批判に立ち往生してもよい。そこから学ぶ姿勢が大切なのではないか。これは、教師には誠実さ、自信、愛情という態度(資質)がなければならないことを意味する。
by t-kashmir | 2008-06-28 10:27 | reading