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第1章 同じ事柄に関する記憶や感じ方については、

 客観的、絶対的なものでなく、きわめて主観的なものである。受け取る人によって、意味付けが異なるわけで、客観的な真実としての重要性よりも、主観的な、その人その人にとっての現実がいくつも作られるということ。

第1章 同じ事柄に関する記憶や感じ方については、_b0146794_23464065.jpg
  「問題を抱えた家族の父子関係」に言及して、

子供の精神的な成長のプロセスを理解せずに、理解したと思い込んでいる世の父親は、ともすれば子供の成長・変化に気づかず、また気づいてきても、それに対処する方法が見つからずに、従来とってきた幼い子供に対する対処の仕方に終始して、子からの心的離反が増幅され、やがては好ましくないかたちで、それを爆発させることになってしまうのではないか。
 
 それでは、子供の成長・変化に気づいたとして、それへの対処方法は、どう見つけるのか・・・

by t-kashmir | 2008-06-28 00:18 | reading  

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