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岐阜国体 (2日目)

     (一泊目の宿から眺めた岐阜城を乗せる金華山と長良川)
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 2日目、奥びわ湖へひとり旅。岐阜各務原ICから名神高速(米原JCT)北陸道で約1時間、木之本ICで降りる。木之本駅前のGSで給油、ばあさんも働く家族経営のスタンドで外の汲み取り式トイレには驚かなかったが、紙が昔のちりがみが重ねて置かれてあるのには懐かしく、旅情気分が出てきた。つるやパンでサラダパンとメンチサンド、牛乳を朝食に買い、隣の富田酒造で純米1級「七本槍」、ついでに山路酒造で桑酒を買った。たいした買い物でもないのに石川、福井、滋賀のこのあたりの話し言葉でどこも丁寧な対応をしてくれて気持ちいい。
 11:00 まずは高月駅近くの向源寺(渡岸寺観音堂)へ、国宝の十一面観音立像を拝む。素人が見ても美しく、腰のひねりも色っぽい。いつまで見ていても飽きない。「煩悩に振り回されませんように」とお願いした。   (写真は、向源寺)
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 正午過ぎてしまったが赤後寺のコロリ観音を拝みにいく。重文の千手観音(千手:通常手は42本)だが村人が度重なる戦火から守るため近くの赤川に沈めたりしたらしい、腕は12本、手首から先は一切なしという痛々しい姿だったが顔がやさしく癒された。  (写真:赤後寺と赤川)
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 琵琶湖のほとりに出る手前で西野薬師堂の案内があったため立ち寄り、重文の薬師如来像を拝ませてもらう。赤後寺の聖観音立像とここの十一面観音立像は長浜城歴史博物館の特別展に出されていたため、この後、長浜へ行ってこれを見た。  (写真は、長浜城からの琵琶湖の眺め)
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 16:30に長浜ICから乗り岐阜へ戻る。この地方は川と低い山、水田、琵琶湖がバランスよく配置し、緑多く静かで気に入った。また来よう。
 娘は明日学校のため、お母さんが17時過ぎの新幹線に乗せる。会場でお母さんと合流し18:00からの少年女子ボルダー決勝を観戦(千葉県優勝!)し、岐阜都ホテルへ帰る。

by t-kashmir | 2012-10-01 12:00 | family  

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